SAKERISE
閃光
受取状況を読み込めませんでした
海を駆ける、軽やかな光
庄内の海を駆ける、軽やかな光をイメージして醸した「閃光」。 「暁光」に続くSAKERISEの第二弾商品です。庄内産の特別栽培美山錦を用いて、華やかさと軽やかさを兼ね揃えた、高精白でしか表現できない辛口の食中酒を目指しました。
味わい
優しく穏やかな香りと美山錦らしい伸びやかな酸と心地よい苦味。膨らみもありながら一瞬で消える「閃光」のごとき儚くも美しい余韻が、お食事の個性を引き立てます。
おすすめの楽しみ方
ワイングラスならば小ぶりで、飲み口の薄いものを。また、薄張りガラスのコップも相性が良いでしょう。穏やかに湾曲していればなおのことで、優しい香りを取りつつ、味わいに注力できる酒器となるでしょう。
スペック
原料米 | 契約栽培米美山錦100%使用(減農薬・減化学肥料での特別栽培米) |
---|---|
精米歩合 | 18% |
アルコール度数 | 15% |
日本酒度 | ±0 |
酸度 | 1.4 |
アミノ酸度 | 0.3 |
稲作指標※ | 3.80㎡ / 720ml×1本あたり |





冷涼な気候で活きる「特別栽培美山錦」
農家の方々と直接契約を交わし、共に育って上げた[特別栽培 美山錦]。1978年に長野の地で生まれたあと、冷涼な気候に適したその栽培特性から東北の酒造りに深く関わってきた酒米です。
美しい酸と心地よい苦味を持つことの米を華やかであり軽やかな食中酒を目指した[閃光]の原料として選びました。

磨き出す美しい酸の輪郭
酒米の個性を引き出すために自社精米にこだわってきました。
[美山錦]精米歩合18%。
固くて精米することが難しいこの酒米を約2週間もの間、丁寧に丁寧に磨き続けます。高精白でないと表現できない。上品でありながら爽やかな酸の輪郭を削り出しました。

食事に寄り添う上品な辛口
190年近く続く酒蔵の歴史に慢心せず、醸造の技を革新し続けています。精米歩合20%以下の酒造りで培われた繊細な感覚と卓越した造りの技術。
シャープでありながら滑らかな酸を穏やかな甘みと香りで際立たせました。引き算の発想で味わいの要素を絞り込んだ食事に寄り添う辛口の日本酒です。

[デザイン]
一瞬で消える儚い光、その余韻
光をテーマにした日本酒プロジェクト[ SAKERISE ]
ふたつめの光は、駆け抜ける「一瞬の光」です。
鋭くも儚い刹那のイメージをラベルに封じ込めるために
特別な3色の青を重ねて印刷しました。
箱を開けた瞬間に、鮮やかな青の上を疾る白い光に目を奪われるはずです。
一瞬で消える儚い光、その余韻を感じてください。

[ペアリング]
鮮度の良い魚介類を和と洋の垣根を越えて
鮮度の良い稚鰤(わらさ)、平政の刺身を、煎り酒に山椒で。または、オリーブオイルと岩塩で。
赤身ならば、本鮪も。中トロにわさびをつけて、こちらも岩塩で。匂い立つ焼き海苔を添えても。
焼き物ならば鯛の塩焼き。削り柚子と。
フレッシュなシェーブルチーズに爽やかなミントか、木の芽を添えて。
洋食ならば鱸(スズキ)のポワレに、出汁と柑橘を合わせたスープで。
和と洋のあいだ、中庸な存在に成り得ます。

庄内と共に
楯の川酒造は稲作文化の縮小を食い止め、美しい田園風景を守ることをミッションとして「稲作指標」を導入しました。「稲作指標」とは、作品1本あたりを醸造するのに必要な田んぼの面積で、その商品の購入によって保存された田んぼの広さを表します。また、一人一人の農家の方々と契約を交わし持続可能な米作りをサポートする「全量契約栽培」にも取り組んでいます。純米大吟醸における唯一の原材料であり、米農家の方々は酒造りにおける大切なパートナーです。農家の方々と直接コミュニケーションをとり、酒米の品質を高めていく先に私たちが目指す「限りなく純粋に近い日本酒」があるはず、そのような思いで全量契約栽培米による醸造に取り組んでいます。

最高品質の商品を届けるために
SAKERISEでは、最高の状態の日本酒をお客様にお届けするため、貯蔵時の温度管理も徹底しております。-5度の氷温で保存することで、高精白ならではの洗練されたクリアな味わいが保たれます。
その適切に貯蔵された日本酒を一本一本丁寧に梱包し、皆様のもとへお届けします。
