SAKERISE
暁光
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夜明けを告げる、希望の光
新しい一日の始まりを告げる、夜明けの希望の光をイメージして醸した「暁光」。山形で開発された大吟醸用の酒米である雪女神を使用し、凝縮感と洗練さ、美しく続く余韻が特徴です。
味わい
香りはまるで数時間後に適熟を迎えるメロンのよう。
口に含むと甘さと、優しい旨み、そして柔らかい酸味が少しずつ変化していき、味わいのバランスと品の良い余韻を長く楽しむことができます。
おすすめの楽しみ方
香りを楽しむために、ぜひワイングラスで。
グラスはスタンダードな白ワイン用のものなど、スムースに口に入ってくるものをおすすめします。
温度に関しては、冷蔵庫から出してすぐの5℃あたりから12℃ぐらいまでがおすすめです。温度変化による味わいの移ろいもお楽しみください。
開栓直後はお酒の味わいが開かない場合もございます。
その場合は、冷蔵庫の中で保管し、開栓後2~3日空気と触れる時間を取ってみることをおすすめいたします。
スペック
原料米 | 契約栽培米雪女神100%使用(減農薬・減化学肥料での特別栽培米) |
---|---|
精米歩合 | 18% |
アルコール度数 | 15% |
日本酒度 | -2 |
酸度 | 1.4 |
アミノ酸度 | 0.5 |
稲作指標※ | 3.90㎡ / 720ml×1本あたり |





山形が生んだ酒米「雪女神」
酒米の王[山田錦]を越えるべく、2017年に産声を上げた地元山形県の酒米「雪女神」。
この地の威信をかけて創られた米をSAKERISEの幕開けを告げる[暁光]の原料米として選びました。

透明感を生む精米歩合
自社精米が可能だからこそ、米の磨きにもこだわります。
[雪女神]精米歩合18%。
雑味成分を含む米の外側を丁寧に取り除いていきます。
酒米の持つ透明感を表現する精米歩合。
それが18%でした。

美しく上品な余韻
精米歩合20%以下の酒造りに早くから注力してきたことで培われた繊細な感覚と卓越した造りの技術。
酵母の香りや特徴に過度に頼らない本当は日本酒の姿を追求したい。
その思いを、余韻という形に凝縮し、表現しております。

[デザイン]
夜明けの瞬間に空を染める「赤」。
SAKERISEプロジェクトの始まりの光は、夜明けの瞬間に空を染める「赤」です。
新しい物事に立ち向かう人々の心に静かに燃える色。ラベルには、そんなイメージを封じ込めました。水滴のように滑らかな曲線を描くボトルは、様々な光を宿す媒体であり、重量感のあるボトムに光の帯が巻かれることで、暁光は完成します。
黒いボトルに灯された希望の赤。箱を開けて、鮮やかな光を感じてください。

[ペアリング]
昆布巻きで調理した、蒸しアワビと。
昆布の旨味成分であるグルタミン酸が、潮風、磯の香りを感じさせるアワビのヨード香と結びつく、和食の知恵と技術の結晶。 「暁光」が放つ魅力と溶け合い華麗な世界が開くことでしょう。

[ペアリング]
山形牛フィレのステーキを岩塩でシンプルに、山葵や茗荷を添えて。
山葵や茗荷を添えることで「暁光」のスパイスや清涼感との接点が増え、面のペアリングに近づきます。
脂質に寄り添い甘みを引き出す酒質は、余韻に品格を与えるでしょう。

庄内と共に
楯の川酒造は稲作文化の縮小を食い止め、美しい田園風景を守ることをミッションとして「稲作指標」を導入しました。「稲作指標」とは、作品1本あたりを醸造するのに必要な田んぼの面積で、その商品の購入によって保存された田んぼの広さを表します。また、一人一人の農家の方々と契約を交わし持続可能な米作りをサポートする「全量契約栽培」にも取り組んでいます。純米大吟醸における唯一の原材料であり、米農家の方々は酒造りにおける大切なパートナーです。農家の方々と直接コミュニケーションをとり、酒米の品質を高めていく先に私たちが目指す「限りなく純粋に近い日本酒」があるはず、そのような思いで全量契約栽培米による醸造に取り組んでいます。

最高品質の商品を届けるために
SAKERISEでは、最高の状態の日本酒をお客様にお届けするため、貯蔵時の温度管理も徹底しております。-5度の氷温で保存することで、高精白ならではの洗練されたクリアな味わいが保たれます。
その適切に貯蔵された日本酒を一本一本丁寧に梱包し、皆様のもとへお届けします。
